伐採およびチップ作業


 今回の現場は、2か所ありました。

 1番目の現場は、道路に面した10m(道路面)*50m(奥行)ほどの土地に、41本(直径30cmから60cmほど)の杉などが立っていました。

 隣地の駐車場をお借りして伐採をすることができましたので、安心して伐採できました。もし、隣地がお借りできないときは、枝を先行して切り落とし、集材も面する道路で行うしか方法がなく、大変苦労したと思います。その点、お借りできまして、大変ありがたかったです。

 次に、残された枝などは現地に極力チップにすることになっておりましたので、弊社の移動式のチップの機械にて行いました。今までは、人力で積みました枝を田などでチップにしておりましたが、今回は、機械にて集めました枝をチップにするため、どうしても一度機械にてほぐす必要がありました。また、1本の枝が今までになく長いため、1本の枝でできますチップの量になかなかなじめませんでした。この現場の枝をチップにするのに、日数を要する予定で仕事を始めましたが、やはり大変でした。

                                                             H29.1.30

 さらに、現場の切り株により重機のキャタピラがはずれ、自力ではめたものの、グリスニップルの不具合が生じたため、完成までに手間取りました。

 第2の現場は、第1の現場から100mほど離れていますが、片方のキャタピラを降りました雪の上に乗せ、もう一方にはゴムを引きまして、移動しました。その点、雪はありがたかったです。

 第2の現場は、6本の杉の現場であり、径は60cmくらいです。

伐採時には、木の上のほうの枝を人力にて落としました。チップにする際、残雪があり、日当たりが悪いため、手足が冷たく、たき火をすればよかったです。

 いずれにせよ、事故なく工事を終えることができました。感謝です。また、とにかくやってみないことにはわからないことばかりなので、挑戦であると思い仕事をしましたが、いろいろ勉強になりました。次の仕事に役立てたいです。