ブドウに花が咲きましたので、大きな蜂が集まってきました。受粉のお手伝いですか。
H27.5.28
第1回目のジベレリン処理が無事終わりましたが、雨が降らず、水不足により、房の軸が枯れてしまいました。
やはり来年は、水を打とうと思います。
H27.6.3
2番房ができているのを初めて、確認いたしました。
とりあえず、花が咲くまでこのままにしておくこととします。
H27.7.6
この前の金曜日に、試に収穫してみました。少し早かったみたいです。無事種無しになっていました。
今年も天候不順なので、最後まで、気が許せません。
H27.7.28
2番房もそれなりには大きくなりましたが、収穫まで至るかはわかりません。
H27.7.29
今年は、1300房ほどが育っています。昨年のペースですと2500房ほどが育ってもいいのですが、結果的に、1300房が適切であったと思われます。来年も、最大1300房がいいのかなと思っています。
H27.8.26
来年に向けて
今年は、ぶどうは無事収穫できました。昨年は、収穫時の雨により、玉割れがひどかったのですが、今年は、おかげさまで、それほどでなく、また、房の総数が1300房ほどでしたが、それが、現状の畑には適合していたようです。
来年度の水持ちをよくし、房の形を整えるために、さやぬかを一面に10cmほど敷き詰め、耕うんいたしました。その結果、手の指が簡単に差し込めるほど柔らかくなり、土壌改良の成果が楽しみです。
H27.10.2
今年は、たま抜けのない房を作るべく作業をしてきました。
一回目のジベレリン処理を花が咲ききったら行うのが良いとの話があり、そのように行いましたが、やはり歯抜けになってしまいました。
そうこうしているうちに、1回目のジベレリン処理の前の房づくりが間違っているのではないかということが判ってきました。来年こそは、形の良い房を作りたい。
H29.6.30
今年も、例年通り8月11日より収穫を始めました。
今年は、日照が少なく、雨は少々多めかと思います。味が心配ではありますが、まずまずかと思います。
ぶどうづくりを教えていただきました農協の小枝さんが8月10日に急にお亡くなりになったと聞き、驚いているところです。御冥福をお祈り申し上げます。
H29.8.18
皆様のおかげをもちまして、今年のぶどうの収穫を無事終えることが出来ました。
農協さんの直売所に商品を出しますが、まさか10月まで出品するとは思いませんでしたので、書類の出荷日時を超過してしまい、書類変更に手間がかかり、朝の段取りが狂ってしまいました。
また、出荷用のパックが不足することが昨夜わかり、それの調達も必要となりました。
今年のぶどう(巨峰)の販売を振り返ってみますと、いろいろありました。 よかったことは、猟友会の方の協力により、獣害がなかったことです。昨年は、できた房の数が少ないうえに、獣害が3割ほど出ました。あっという間に、販売が終了しました。今年は、10月まで販売できました。次に、玉の色付きは悪かったのですが、それなりに甘みが出て、皆様に購入していただいたことです。差し上げた皆様からも、「おいしかった。」とのお言葉をいただきました。
失敗点は、房の数が多すぎたことです。やはり、新梢に1房にすべきでした。
また課題は、房づくりであります。来年は、形の良い房を作りたく存じます。しかし、値段が上がるため、逆に売りにくくなります。農業は、仕事は、お金儲けは、大変です。
H29.10.2
今年のぶどう栽培は、いろいろなことがありました。
最初に、40日ほど雨が降らずかつ40度近い気温の日が多かったことです。このため、ぶどうの葉が焼けてきました。これは、ビニールの中の温度が上がったため、焼けたと思います。ビニールのシートを雨が降らないなら、あけておくことが必要であると教えていただきました。
出来ました房も、水不足の為かしぼんでしまい、6割近くがしわが出来ました。色も一度に着色となりました。2番もなぜかよく目立ちます。2番は、酸味が強いので商品にはならないとのことでした。
出来ました房の形は以前に比べ良くなりましたが、剪定の仕方を変えて、もう少し大きな房になりますよう来年は挑戦したいです。
次に、火事の写真の前にありますように、サルに収穫予定日の朝の6時30分から、集団でぶどう畑を襲われまして、30房ぐらい損害を受けました。1ケ月ほど前に猿が近くまで来たことがありましたが、その時は、「ロケット花火」で追い払いました。安心していたところ、どこでどのように知ったのか知れませんが、来襲しました。ロケット花火を地上から発射しても退散せず、山の中段まで登って行き発射したところ、ようやくサルの気配はなくなりました。それで、サル除けに、「もみ殻」を燃やしました。
第三は、その「もみ殻」の火が枯芝に突風で巻き上げられたらしく、抑えてあった鉄板を越えて、飛び散り、火事となりました。
幸い、通報が早く皆様の消火のおかげをもちまして、大事には至りませんでしたが、大変ご迷惑や御苦労を皆様におかけいたしました。あらためて、お詫び申し上げます。
このように、平成30年度のぶどうの物語は、前半が終わろうとしております。
H30.8.17
令和2年の2回目のジベレリン処理を行います。
今年は、病気や虫の被害が少なく、少し安心しております。しかし、油断はなりません。サル、鹿などの獣がひそかに収穫時期を狙っています。どうやって守ればよいのか大変頭を痛めています。
無事の収穫を祈るばかりです。